なんだか幸せだった
そんな感覚だけが
いつまでも儚く残っている
− 花露(はなつゆ)−
桜は私にとって特別な季節の訪れ。
その温もりを記録するように、落ちた桜の花をグラスに浮かべて、おうちの中でお花見をしました。静かな水面で、まるで夢を見るように佇む花びら。数日が過ぎると、花びらが透明になり水とひとつに溶け合っていく。その水はかつてその花がまとっていた優しい記憶をしっかりと吸い込んでいました。
その水を筆に含み、紙にのせた時の感覚を描き留めました。
筆先から伝わるのは、咲き誇っていた頃の温もりと、ほどけていく命の気配。
やわらかな筆のタッチで花びらを思わせる色の重なりを描き留め、その上からキラキラに輝く絵の具をのせて。満開の花が舞うような絵になりました。
儚く短い桜がいつでも咲き誇るように。いつでもあの頃の奇跡を思い出せるように。
しっかりとした厚みと可愛らしい装飾のある白い額は、小さな絵に存在感を与えてくれるお気に入りのデザインです。
桜が咲く季節、私のなかに芽吹いた温かな奇跡を、どうかあなたの日々にも。
《商品仕様》
タイトル:花露(はなつゆ)
作品サイズ:70× 50mm
使用素材:アクリル絵具、桜の水
付属品:額
《お手入れ方法》
直射日光を避け、湿気の少ない場所に飾ってお楽しみください。